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香水の保留剤と代用エッセンシャルオイル
香料の保留剤には動物由来、植物由来のものとあります。
動物性ではムスク(麝香)などが有名ですね。
これらの中には年月と共に香りが熟されてくるものも多く、
いっそう濃厚な香りへと変化します。
(植物性のものでも同じように熟成されるものもあります。)
その元となる動物が現在絶滅の危機に瀕している場合もあり、
動物由来の香料は概してとても貴重です。
そのため代用として植物由来の保留剤が使用されることがあります。
特に有名な動物由来香水保留剤およびその代用品には
下記のようなエッセンシャルオイルがあります。
【 竜涎香:りゅうぜんこう 】
アンバーグリス / マッコウクジラ
↓
ラブダナム
【 麝香:じゃこう 】
ムスク / ジャコウジカ
↓
アンブレット シード、ラブダナム、オポパナックス、オークモス
【 海狸香:かいりこう 】
カストリウム / ビーバー
↓
ガルバナム、キャロット シード、オークモス
【 霊猫香(れいびょうこう) 】
シベット / ジャコウネコ
↓
スパイクナード
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