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カスター(ひまし油)

○ キャリアオイル ○

名前 カスター(ひまし油)  CASTOR
学名 Ricinus communis
科名 トウダイグサ科
和名 ヒマ、トウゴマ、ひまし油
抽出部分
抽出方法 低温圧搾法


原産地・分布・生産地域
原産はインドです。
ロシア、中国、ブラジル、地中海沿岸などで栽培されています。

香り、色および特徴
濃い、粘り気のあるオイルです。
強い匂いがあります。
下剤として有名です。


成分構成(%は含有率)
リシノール酸、オレイン酸、リノール酸、
ステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸

身体への効能・効果・効用
創傷、膿瘍に。
主にヘアケアに使うのが良いでしょう。
もろい髪、痛んだ髪、ぱさつく髪のトリートメントに。
抜け毛のケアに。


注意・禁忌
オイルを誤って大量に経口摂取しますと、吐き気、疝痛、
時には激しい下痢を引き起こす恐れがあります。

生活の木 カスターオイル 25ml
生活の木■□■ 

【 ■□■はポップアップ(別の画面)、写真は同じ画面で移動します。 】



ちょこっと小話を(^o^)
“ひま”の種は猛毒物質アルブミノイドリシンを含みます。
ですが薬用に抽出されたカスター油は、毒性物質を含みません。

古代エジプト人は明かり用に、また芳香性軟膏の基剤としても利用しました。

インドのアーユルベーダでの治療でも、腰痛、座骨神経痛、
リューマチ、その他様々な症状に対して用いられてきました。

現在も医療用の他、工業用にも大量に利用されています。





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