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カスター(ひまし油)
○ キャリアオイル ○
名前 カスター(ひまし油) CASTOR
学名 Ricinus communis
科名 トウダイグサ科
和名 ヒマ、トウゴマ、ひまし油
抽出部分 種
抽出方法 低温圧搾法
原産地・分布・生産地域
原産はインドです。
ロシア、中国、ブラジル、地中海沿岸などで栽培されています。
香り、色および特徴
濃い、粘り気のあるオイルです。
強い匂いがあります。
下剤として有名です。
成分構成(%は含有率)
リシノール酸、オレイン酸、リノール酸、
ステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸
身体への効能・効果・効用
創傷、膿瘍に。
主にヘアケアに使うのが良いでしょう。
もろい髪、痛んだ髪、ぱさつく髪のトリートメントに。
抜け毛のケアに。
注意・禁忌
オイルを誤って大量に経口摂取しますと、吐き気、疝痛、
時には激しい下痢を引き起こす恐れがあります。
生活の木■□■ |
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ちょこっと小話を(^o^)
“ひま”の種は猛毒物質アルブミノイドリシンを含みます。
ですが薬用に抽出されたカスター油は、毒性物質を含みません。
古代エジプト人は明かり用に、また芳香性軟膏の基剤としても利用しました。
インドのアーユルベーダでの治療でも、腰痛、座骨神経痛、
リューマチ、その他様々な症状に対して用いられてきました。
現在も医療用の他、工業用にも大量に利用されています。
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