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レモン バーベナ
エッセンシャルオイル(精油)
レモン バーベナ LEMON VERBENA
学名: Aloysia triphylla
科名: クマツヅラ科
種類: 灌木
抽出部分: 葉
抽出方法: 水蒸気蒸留法
【 原産地・分布・生産地域 】
原産はチリおよびアルゼンチンです。
フランス、チュニジア、アルジェリアなどの地中海地方、
またケニアや中国でも栽培されています。
オイルは主に南フランスおよび北アフリカで生産されています。
【 芳香の系統・特色・表現、精油の色 】
淡いオリーブ色から黄色をしています。
甘い、さわやかな、レモンのような、フルーティな、フローラルな香りがします。
ノート(香りの種類):
香りの度合い:
【 主要成分 】
シトラール(30~50%)、ネロール、ゲラニオールなどです。
◎ 心への癒し ◎
不安、不眠症に。
神経性の緊張、ストレス症状に。
☆ 身体への効能・効果・効用 ☆
消化不良、肝臓の鬱血に。
痙攣に。
【 アロマテラピーでの作用 】
鎮静(神経)、鎮痙、健胃、駆風、肝・胆汁系刺激、消化、
解熱、消毒、解毒作用があります。
【 ▼ 注意と禁忌事項 ▼ 】
感作作用および光毒性(シトラールの量が多い)があります。
またその他の安全性について、現在まだわかっていない部分があります。
相性の良いエッセンシャルオイル(精油)
ネロリ、パルマローザ、フランキンセンス(乳香)、バルサムトルー、
エレミ、レモン、およびシトラス系のエッセンシャルオイルと合うでしょう。
本物のレモン バーベナの精油は市場に少ないといいます。
その多くはスパニッシュ バーベナ(質が劣ります)がブレンドされているもの。
もしくはレモン、レモングラス、シトロネラなどをブレンドされたものが、
いわゆる“バーベナ”オイルとして売られます。
ちなみにレモンバーベナは、フランスではバーベインVERVEINEと呼ばれます。
(V citronelle / V odorante)
一般的には香水や、シトラスコロンなどに用いられます。
特に香水としては人気が高い香りです。
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