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リンデン
エッセンシャルオイル(精油)
リンデン LINDEN
LIME TREE / COMMON LIME
学名: Tilia vulgaris
科名: シナノキ科
種類: 高木
抽出部分: 乾燥した花
抽出方法: 溶剤抽出法
【 原産地・分布・生産地域 】
原産は北半球です。特にヨーロッパで見かけます。
【 芳香の系統・特色・表現、精油の色 】
コンクリートは濃い緑色をしています。干草のような、ハーブのような香り。
“アブソリュート”はオレンジ色です。
ノート(香りの種類):
香りの度合い: 強
【 主要成分 】
主にファルネソルコンクリートです。
◎ 心への癒し ◎
ストレスに。神経衰弱に。
☆ 身体への効能・効果・効用 ☆
不眠に。
頭痛に。
風邪、感染症、インフルエンザに。
悪寒に。
けいれんに。
消化不良に。
肝臓の痛みに。
【 アロマテラピーでの作用 】
穏和、鎮静、強壮、頭部機能促進、抗けいれん、穏やかな収斂、
駆風、発汗、利尿作用があります。
【 ▼ 注意と禁忌事項 ▼ 】
たいていの場合、偽和品(混ぜ物もしくは科学合成品)です。
現在、安全性に対するデータは出揃っていません。
相性の良いエッセンシャルオイル(精油)
別名“ティユール”とも呼ばれます。
ヨーロッパ、特にフランスではリラックスによいとされてきました。
カルペッパーによりますと、“花は、頭と神経の鎮静剤に。
まためまい、卒中、心臓の動悸、癇癪など”にもなるということです。
英国薬草薬局方では花がヒステリー、極度の緊張、
偏頭痛、動脈硬化、熱を伴う風邪などの治療薬とされています。
リンデンのハチミツは、お酒や薬に良く使われます。
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