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ラベンサラ
エッセンシャルオイル(精油)
ラベンサラ RAVENSARA
学名: Ravensara aromatica
科名: クスノキ科
種類: 常緑樹
抽出部分: 葉
抽出方法: 水蒸気蒸留法
【 原産地・分布・生産地域 】
原産はマダガスカルになります。
栽培はフランス、またモーリシャス島およびレユニオン島でも行われています。
【 芳香の系統・特色・表現、精油の色 】
スパイシーな、ハーブ調の、爽やかな香りがします。
ローズマリーを一段と繊細にしたような、とも。
ノート(香りの種類): トップノート
香りの度合い:
【 主要成分 】
1,8シネオール、βフェランドレン、βピネン、βカリオフィレン、
αテルピネオール、d-リモネン、オスモリゾールなどです。
◎ 心への癒し ◎
不安に。
抑うつ状態に。
無気力に。
☆ 身体への効能・効果・効用 ☆
不眠症に。
慢性の疲労に。
ぜいぜいという咳に。
帯状疱疹(目の周りのものも含む)に。
肝炎に。
感染症およびウィルス性の障害に。
疲労した筋肉に。
筋肉痛に。
関節痛に。
【 アロマテラピーでの作用 】
神経強壮、抗感染、抗ウィルス、抗菌、去痰作用があります。
【 ▼ 注意と禁忌事項 ▼ 】
特にありません。
相性の良いエッセンシャルオイル(精油)
ラベンサラという言葉は、マダガスカル語でいうところの
「良い」+「葉」が合成されて出来ました。
ラベンサラは、マダガスカルでは万能薬として昔から利用されてきた植物です。
樹木全体が芳香を放っており、樹皮、葉、果実、
どれをとっても食べ物の香り付けに使われました。
実は18世紀、フランスの科学者ボーメによって、
ラベンサラの樹皮からエッセンシャルオイルが抽出されています。
でも実際、アロマセラピーでこのラベンサラの精油が使われるようになったのは、
1980年代以降と近年の事です。
ラベンサラもまたラベンダーと同じく、安全性の高い精油です。
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