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ホップ
エッセンシャルオイル(精油)
ホップ HOPS
学名: Humulus lupulus
科名: クワ科
種類: つる植物
抽出部分:
花序・毬花を乾燥したもの
抽出方法: 水蒸気蒸留法
【 原産地・分布・生産地域 】
原産は北米、ヨーロッパです。
オイルはアメリカ、イギリス、フランス、ドイツなどで生産されています。
【 芳香の系統・特色・表現、精油の色 】
淡い黄色から赤みをおびた色をしています。
甘い、スパイシーな、薬草のような香りがします。
ノート(香りの種類):
香りの度合い:
【 主要成分 】
フムロン、ミルセン、カリオフィレン、ファルネセンなどです。
(微量成分を含めると、100種類以上になります)
◎ 心への癒し ◎
ストレス、神経性の緊張に。
また不眠にとても良いです。
☆ 身体への効能・効果・効用 ☆
頭痛、神経痛に。
痙攣性の咳、喘息に。
消化不良、神経性の消化不良に。
○ 肌へ ○
皮膚炎、潰瘍に。
じんましん、荒れ気味の肌に。
♀ 女性と男性のために ♂
性的な問題に。
性欲を抑えます。
月経過多、生理痛に。
エストロゲン作用促進します。
【 アロマテラピーでの作用 】
鎮痛、鎮痙、鎮静、神経鎮静、催淫、制淫、
収斂、駆風、利尿、皮膚軟化、催眠、エストロゲン作用、
抗菌、消毒、殺菌作用があります。
【 ▼ 注意と禁忌事項 ▼ 】
大量に使用しますと、催眠作用があります。
また人によっては感作作用があります。
うつ症状、ホルモン依存型の疾患の方には使用しないでください。
相性の良いエッセンシャルオイル(精油)
パイン、ナツメグ、バルサム(コパイバ)、ヒアシンスなどと。
またシトラス系・スパイス系の精油と相性が良いでしょう。
ホップは、その揮発成分がとても高い効果を示すエッセンシャルオイル。
特に神経性の各症状に、とても有効です。
男性女性ともに性的ノイローゼに対しても良い精油で、
また女性に対してはエストロゲン作用を助けます。
ホップといえば、いわゆるビールの原料を思い浮かべますが、
実はスパイス調・オリエンタル調の香水の原料にもなります。
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