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カラミント
エッセンシャルオイル(精油)
カラミント CALAMINTHA
学名: Calamintha officinalis
科名: シソ科
種類: 草木
抽出部分: 花頭
抽出方法: 水蒸気蒸留法
【 原産地・分布・生産地域 】
原産はヨーロッパおよびヒマラヤ山脈付近です。
南アフリカや北米にも帰化植物として自生しています。
地中海地方やユーゴスラビア、ポーランド、
そしてアメリカではオイルの生産の為に栽培されています。
【 芳香の系統・特色・表現、精油の色 】 ハーブ(ハーバル)系
淡い黄色をしています。
ハーブとウッディー調の混じったような、
ペニーロイヤルに似た、ピリっとした香りがします。
ノート(香りの種類):
香りの度合い:
【 主要成分 】
シトラール、ネロール、シトロネロール、リモネンなど。
メタタビルアセトン(3~5%)は、産地によって主成分が異なります。
◎ 心への癒し ◎
不眠症や神経症の緊張、ストレス症状に。
☆ 身体への効能・効果・効用 ☆
疝痛、腹部の膨張感、神経性の消化不良に。
悪寒や関節にくる風邪に。筋肉痛やリューマチに。
【 アロマテラピーでの作用 】
抗リウマチ、鎮痙、収斂、駆風、発汗、解熱、月経促進、神経鎮静、強壮作用があります。
【 ▼ 注意と禁忌事項 ▼ 】
刺激性や感作作用はありませんが、高濃度では毒性を生じる場合があります。
妊娠中は使用禁止です!
相性の良いエッセンシャルオイル(精油)
植物には強い芳香、メタタビルアセトンという猫(=^ェ^=)が好む成分を含有します。
(アメリカでは山猫狩りに使わるそう…)
同種の植物はとても多いです。
代用品に使われる“レッサー カラミント:C. nepetaなどは世界中で見られます。
薬草療法においても、長い歴史を持つ植物です。
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