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カモミール (モロッコ カモミール)
エッセンシャルオイル(精油)
モロッコ カモミール MAROC CHAMOMILE
学名: Ormenis multicaulis
科名: キク科
種類: 草木
抽出部分: 花序
抽出方法: 水蒸気蒸留法
【 原産地・分布・生産地域 】
原産はアフリカ北西部から南スペインです。
イスラエルの平原にも見られ、オイルはモロッコで蒸留されています。
【 芳香の系統・特色・表現、精油の色 】 ハーブ(ハーバル)系
淡い黄色から黄色がかった茶色をしています。
さわやかでハーブらしいトップノート、甘く豊かなバルサム調のアンダートーンがあります。
ノート(香りの種類):
香りの度合い:
【 主要成分 】
トランスピノカルエロール、ボルネオール、酢酸ボルニル、ビサボレン、b.カリオフィレン、
a.ピネン、1.8シネオール、ヨモギアルコール、サンテレナアルコール、アルテミシアトなどです。
◎ 心への癒し ◎
いらいらした時に。不眠症に。
☆ 身体への効能・効果・効用 ☆
頭痛、偏頭痛に。
胃炎に。
肝臓および脾臓のうっ血に。
疝痛に。
○ 肌へ ○
敏感肌の方に。
♀ 女性のために ♀
更年期障害、無月経に。
【 アロマテラピーでの作用 】
鎮静、鎮痙、胆汁排出促進、肝臓強壮、月経促進作用があります。
【 ▼ 注意と禁忌事項 ▼ 】
最近使われ始めたオイルですので、詳しい安全性データはありません。
今のところ特にないようです。
相性の良いエッセンシャルオイル(精油)
サイプレス、ラベンダー、ラバンディン、ラブダナム、ベチバー、シダーウッド(アトラス)、
オークモス、フランキンセンス(乳香)などと合うでしょう。
モロッコ カモミールは、ローマン カモミールやジャーマン カモミールとは異なります。
同じキク科の仲間ですが効用は似ておらず、それらの代用にはなりません。
最近見られるようになってきた、まだ歴史の浅いオイルです。
ですから治療の例やその利用法など、まだ不明な点があるオイルです。
コロンなどをはじめ、香水などにも使われています。
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