【 お悩み・症状・目的別 】 > ・皮膚系 ( 外傷、疾患 )
・皮膚系 ( 外傷、疾患 )
怪我をした時、皮膚のトラブルに。
肌のお手入れから虫刺されまで!
肌のこんなお悩みには、こんなエッセンシャルオイルが使えます!
○ 火傷(やけど)
○ 日焼け
○ 切り傷、すり傷、外傷全般
○ あざ(痣)
○ にきび
○ 湿疹、皮膚炎
○ 膿瘍(のうよう)、癤(せつ)、膿み、吹き出物、水ぶくれ
○ 水虫
○ いぼ
○ 魚の目(うおのめ) たこ
○ あせも
○ たむし
○ 白癬性毛瘡
○ 爪の感染症
○ 昆虫、動物による刺し傷、噛み傷
―――――――――――――――――――――――――――――――
○ 火傷(やけど) ○
火傷は分類しますと3段階あります。
・第1度:赤みと腫れ。皮膚の表層・外層のみが破壊される。
・第2度:腫れと水泡。皮膚の中層・外層および真皮も破壊される。
・第3度:麻痺と炭化。皮膚の深層・皮下組織まで破壊がおよぶ。
家庭内で最も多く起こる事故・怪我です。
一般的には熱、火や熱湯で起こります。
場合によっては化学薬品、電気、放射線などとの接触によっても起こります。
火傷には、こんなエッセンシャルオイルが有効です。
――――――――――――――――――――――――――――――
カモミール(ローマン/ジャーマン)、カレンデュラ(マリーゴールド)、クローブ
ゼラニウム
ティートリー
ニアウリ
バルサム(カナディアン)、ヘリクリサム
ヤロー、ユーカリ(グロブルス)
ラバンディン、ラベンダー(真正)
――――――――――――――――――――――――――――――
治りかけの頃に、カレンデュラクリームもしくはオイルを塗れば、
皮膚を鎮めますので、傷跡が残りにくくなります。
まずは患部を水(流水が良いです)で10分くらいは冷やしましょう。
そして☆ ローションを塗ったり☆ “冷”湿布をしてください。
【 火傷の初期の段階では、脂肪分の多いオイルや軟膏を使わないでください。
皮膚が“焼けて”しまいます。
また重度の火傷の場合、特にショック状態をともなう場合、
医師の処置が早急に必要です! 】
原液(ニート)を使用する方法もあります。
その場合使用できるオイルは、
ラベンダー(トゥルー:真正) / ティートリー / カモミール(ジャーマン)
だけです。
水で10分ほど冷やした後、患部に直接塗ります。
滅菌ガーゼなどに数滴たらし、患部を覆っても良いでしょう。
数時間ごとに取り替えます(絆創膏は使えません)。
この原液を使う方法は、くれぐれも注意して行ってください。
・エッセンシャルオイルは、きちんとしたオイルを使う事。
(偽物、混ざり物、古すぎるオイルなどに注意してください。)
・自己責任で行う事。
以上を踏まえて、行ってください。
Top ↑
○ 日焼け ○
日焼けは一種の火傷、放射線による熱傷の一種です。
日光などに皮膚をさらしすぎる事によって起こります。
スキーなどでの雪による反射光、照り返しによっても起こりますし、
サンベットなどでの紫外線直接照射によっても引き起こされます。
過度の日焼け・日光にさらしすぎる事は、皮膚ガンの原因に、
また日光浴のしすぎは皮膚のしわをつくりますし、また硬くなります。
色白の方は、保護用ローション・クリームなどが必要でしょう。
日焼けには、こんなエッセンシャルオイルが良いでしょう。
――――――――――――――――――――――――――――――
カモミール(ローマン/ジャーマン)
ゼラニウム
ティートリー
ネロリ
ヤロー
ラベンダー
ローズ
――――――――――――――――――――――――――――――
肌が炎症を起こしている状態(サンバーン)でしたら、
十分に冷水で冷やしてください。
それから☆ “冷”湿布あるいはローションを塗りましょう。
また、入浴も効果的です。
その場合は☆ 【ぬるま湯(40℃未満)】にして、
使う精油はカモミール(ローマン/ジャーマン)、ラベンダー、ティートリーをどうぞ。
Top ↑
○ 切り傷、すり傷、外傷全般 ○
切り傷、すり傷などの外傷全般的に、こんなオイルが役立ちます。
――――――――――――――――――――――――――――――
カモミール(ローマン/ジャーマン)、クローブ
ティートリー
パチョリ、パルマローザ、ベンゾイン(安息香)
ヤロー、ユーカリ(グロブルス)
ラベンダー
――――――――――――――――――――――――――――――
ラベンダーおよびティートリーは、瘢痕形成・癒傷・殺菌作用に優れています。
また、しみにくいエッセンシャルオイルですので管理人はお勧めいたします。
(またこれらの精油は手に入れやすいです。)
もし傷の原因が特にガラス、とげ、さび、その他の汚れた物であった場合、
二次感染の予防も必要です。
そんな場合にはまず、
上記の中から選んだエッセンシャルオイルを1種類選び、
水に数滴加えて傷口を洗い、泥や砂、破片、汚物を取り除いてください。
その後☆ ローションを直接塗ったり☆ ローションで冷湿布をしてください。
また治りかけの頃に、カレンデュラクリームもしくはオイルを塗れば、
皮膚を鎮めますので、傷跡が残りにくくなります。
治療の初期の段階では、脂肪分の多いオイルや軟膏を使わないでください。
傷口の組織の形成が遅れる場合があります。
【 出血の多い時や傷口が深い場合、
縫合などの医師の処置が緊急に必要です! 】
Top ↑
○ あざ(痣) ○
皮下組織が打撲や圧迫などによって損傷することでできます。
初期は青・紫・黒といった色に変色し、痛みやはれを伴います。
【 ひどいあざは、内出血のひどい場合があります。
異常を感じるようでしたら直ちに医師の診察を受けてください!】
――――――――――――――――――――――――――――――
カモミール(ローマン/ジャーマン)
サイプレス、ゼラニウム
ティートリー
ヒソップ、フェンネル
ラベンダー
ヤロー
――――――――――――――――――――――――――――――
お好みのエッセンシャルオイルを
☆ “冷”湿布
で使いましょう。
もしも腫れがひどい場合、氷も使うと良いでしょう。
ウィッチヘーゼル(ハマメリス)ローションをベースにすると
特に効果的です。
“アルニカ軟膏”も効果的ですが、傷があると使えませんのでご注意を。
軽いあざですと、ティートリーやラベンダーの原液を使用する事ができます。
Top ↑
○ にきび ○
にきびは青年期、そして更年期に多い症状です。
・油脂肪や糖分の取りすぎなどの、偏った食生活
・運動不足
・ストレス
・不潔
などが原因として考えられます。
また時には、感情的な原因によって悪化します。
にきびには、こんな精油が有効です。
――――――――――――――――――――――――――――――
イランイラン
カナンガ、カモミール(ローマン / ジャーマン)、ガルバナム、
カンファー(ホワイト)、クベブ(リトシー クベブ)、
グレープフルーツ、クローブ(バット)
サイプレス、サンダルウッド(白檀)、
シダーウッド(アトラス / ヴァージニア / テキサス)
ジュニパー、セージ(クラリー / スパニッシュ)、ゼラニウム
タイム、ティートリー
ニアウリ
バイオレット、パチュリ、パルマローザ、プチグレン、
ベチバー、ヘリクリサム、ベルガモット
マートル、マンダリン、ミント(ペパーミント / スペアミント)
ライム、ラバンディン、ラベンダー(トゥルー:真正 / スパイク)、リナロエ、
レモン、レモングラス、レモンユーカリ、ローズウッド、ローズマリー
ヤロー
――――――――――――――――――――――――――――――
バランスの取れた食生活が必要です。
水分を、水やハーブティーなどを十分に取りましょう。
女性の方は、なるべく薄いメイクにしてください。
サプリメントでしたらビタミンA、ビタミンB、亜鉛、
イブニング プリムローズ(月見草)、ガーリックなどがお勧めです。
お好みのエッセンシャルオイルを使って、
☆ マッサージオイルやスキンケアローションをしたり☆ フラワーウォーター
を使ってみてください。
また、☆ 蒸気浴
☆ 入浴
などにも、お好みの精油をどうぞ!
原液を使う方法もありますが、その場合、ティートリーを使います。
麺棒を使って、朝晩、患部につけるとよいでしょう。
Top ↑
○ 湿疹、皮膚炎 ○
これらは肌が炎症を起こしたり、発疹、かゆみ、痛み、かさぶた、水泡など
様々な症状がおきます。
原因はアトピー性皮膚炎など、アレルギーによるものや、
接触性皮膚炎のように、洗剤、化粧品など、その他にも
刺激物に対する過敏症によって引き起こされる場合もあります。
食事に脂肪酸などが不足とアトピー性皮膚炎の関連が、
またビタミンB5(パントテン酸)の不足がアレルギー傾向に、
との指摘がされています。
ビタミンCおよびB群を取りましょう。
またイブニング プリムローズ(月見草)オイルの摂取も有効です。
【 注意:必ずパッチテストを行ってください。
特に子供の場合、よく注意してください。
また症状、人によってはエッセンシャルオイルや使用法を
変えて試してみた方が良い場合があります。 】
“湿疹”には特に、こんな精油が役に立つでしょう。
――――――――――――――――――――――――――――――
カモミール(ローマン / ジャーマン)、
カレンデュラ、キャロット シード、ケード
シダーウッド(アトラス / テキサス / ヴァージニア)、
ジュニパー、セージ(スパニッシュ)、ゼラニウム
タイム、ティートリー
ネロリ
バイオレット、バーチ(ホワイト)、パチュリ、
バルサム(トゥルー / ペルー)、ヒソップ、
ヘリクリサム、ベルガモット、ベンゾイン(安息香)
ミルラ(没薬)、メリッサ(レモンバーム)
ラバンディン、ラベンダー(トゥルー:真正 / スパイク )、
ローズ(センティフォリア:キャベッジ / ダマスク)、ローズマリー
ヤロー
――――――――――――――――――――――――――――――
お好みの精油を☆ マッサージオイルやローション、
また☆ フローラルウォーターなどに使ってみてください。
☆ 入浴
での使用も効果があります。
また“皮膚炎”にはこんなオイルが有効です。
――――――――――――――――――――――――――――――
カモミール(ローマン / ジャーマン)、カナンガ、
キャロット シード、クベブ(リトシー クベブ)、ケード
シダーウッド(アトラス / テキサス / ヴァージニア)、ジュニパー、
セージ(クラリー / スパニッシュ)、ゼラニウム
ティートリー、タイム
ネロリ
バーチ(ホワイト)、パチュリ、パルマローザ、ヒソップ、
ヘリクリサム、ベルガモット、ベンゾイン(安息香)、ホップ
ミルラ(没薬)、ミント(ペパーミント / スペアミント)
ラベンダー(トゥルー:真正 )、リナロエ、レモンバーム(メリッサ)、
ローズ(センティフォリア:キャベッジ / ダマスク)ローズマリー
ヤロー
――――――――――――――――――――――――――――――
☆ マッサージオイルや☆ スキンケアローション、それに☆ 湿布でどうぞ。
☆ フローラルウォーター
☆ 入浴
などでも良いでしょう。
カモミール、ローズ、ティートリーなどはお勧めの精油です。
原液で使用する場合、ティートリーおよびラベンダーを使用してください。
Top ↑
○ 膿瘍(のうよう)、癤(せつ)、膿み、吹き出物、水ぶくれ ○
膿傷、膿みなどは、身体の様々な部分に現れます。
主にブドウ球菌、連鎖球菌といった細菌の進入が原因です。
また、強いストレスがある時や身体が消耗している時、それに
ホルモンのバランスが崩れている時などにも起こりやすいです。
時には、血液の疾患が原因の場合もあります。
そして偏った食事も原因になります。
【 注意:無理につぶさないでください! 】
そしてこれらのエッセンシャルオイル、
―――――――――――――――――――――――――――――――
カモミール(ローマン / ジャーマン)、ガルバナム、
クラリー セージ、グレープフルーツ
タイム、ティートリー、テルペンチン
ニアウリ
ヘリクリサム、ベルガモット
マスティック、ミルラ(没薬)
ユーカリ(グロブルス / レモン)
ラバンディン、ラベンダー(トゥルー:真正 / スパイク )、レモン
―――――――――――――――――――――――――――――――
などを☆ マッサージオイルや☆ スキンケアローション、それに☆ 湿布でどうぞ。
☆ フローラルウォーター
☆ 入浴などでも良いでしょう。
特にティートリーは有効です。
臨床試験によると治癒がとても早く、また後も残りにくいようです。
原液で使用する場合もティートリーをお使いください。
Top ↑
○ 水虫 ○
お馴染み?水虫は、足が蒸れたりして真菌が繁殖する事によって起こります。
伝染しやすく、皮がむけかゆみがあるのが特徴です。
時には足の指や爪まで侵される事があります。
できるだけ素足に、足を清潔に保ちましょう。
そして皮膚の強化に、ビタミンAを取りましょう。
特にティートリーが有効なのですが、他にも
―――――――――――――――――――――――――――――――
ゼラニウム
ティートリー
パチュリ、ペパーミント
ラベンダー、レモンユーカリ
ミルラ(没薬)
―――――――――――――――――――――――――――――――
こんな精油が使えます。
☆ 足浴(フットバス)
を5~10分ほど行うと良いでしょう。
原液を使う場合、ティートリーを使ってください。
コットンに含ませ、足によく塗ましょう。
毎日2~3回、塗りなおしてください。
Top ↑
○ いぼ ○
クローブ
シダーウッド(ヴァージニア)
シナモン(リーフ)
タジェット
ティートリー
レモン
レモンユーカリ
Top ↑
○ 魚の目(うおのめ) たこ ○
キャロットシード
タジェット
ティートリー
ラベンダー
Top ↑
○ あせも ○
カモミール(ローマン/ジャーマン)
ティートリー
ラベンダー
ローズ
Top ↑
○ たむし ○
ゼラニウム
ティートリー
ペパーミント
ミルラ(没薬)
ラベンダー
レモングラス
レモンユーカリ
Top ↑
○ 白癬性毛瘡 ○
ゼラニウム
ティートリー
パチョリ
ペパーミント
レモングラス
レモンユーカリ
ミルラ(没薬)
ラベンダー
Top ↑
○ 爪の感染症 ○
キャロットシード
タジェット
ティートリー
プチグレン
ユーカリ(グロブルス)
ラベンダー
ローズマリー
Top ↑
○ 昆虫、動物による刺し傷、噛み傷 ○
イランイラン
カナンガ、カモミール(ローマン、ジャーマン)、カユプテ、カレンデュラ(マリーゴールド)
シナモン(リーフ)
タイム、ティートリー
ニアウリ
バジル(フレンチ)、ベルガモット
メリッサ(レモンバーム)
ユーカリ(グロブルス:ブルーガム)
ラベンダー(トゥルー:真正、スパイク )、レモン
このページのトップへ↑
{ アロマテラピー♪アロマセラピー }トップページへ↑↑