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♀ 女性特有のお悩みに

 アロマテラピーは女性にとって、とても力になってくれます。
女性特有の様々な症状に有効です。

各症状にあわせて、こんなエッセンシャルオイルをご使用ください。


○ 無月経・月経不順
○ 月経困難症、痛み・けいれんなどを伴う月経
○ 月経前症候群(PMS)・月経前緊張症(PMT)・月経前困難症
○ 月経過多、不正出血
○ こしけ(帯下)、おりもの
○ 膣カンジダ症・カンジダ
○ 更年期障害






○ 無月経・月経不順 ○

 無月経には、
長期間まったく無い / 時々無い / 量が少ない
などといった、様々な症状があります。

思春期の始まりや更年期には良くありますが、
・運動不足
・栄養不足
・ホルモンのバランスが崩れる
・深刻な病気
・精神的なストレス
・大きなショック

なども原因となる場合があります。

無月経・月経不順にはこんな精油があなたを助けてくれるでしょう。
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アンゼリカ

キャロット シード

シナモン(リーフ)、ジュニパー、セージ(クラリー / スパニッシュ)、セロリ シード

タラゴン、ディル

バジル(フレンチ)、パセリ、ヒソップ、フェンネル(スィート)、ベイ ローレル、ホップ

マジョラム(スウィート マジョラム)、ミルラ(没薬)

ラベッジ、ローズ(センティフォリア:キャベッジ / ダマスク)

ヤロー


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毎日お腹にやさしく☆ マッサージをしましょう。
特に、月経予定日の前に行うと、効果的です。

☆ お風呂に入るのも、良いです。
あなたの好きなエッセンシャルオイルを組み合わせてみてください。

【 無月経は、不妊の問題にも通じます。
長引いている場合、専門の医師に相談される事を、お勧めいたします。 】


またもし心が落ち着かないときには☆ 心が苦しい時 心・精神・神経系のお悩みに
も御参考ください。

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○ 月経困難症、痛み・けいれんなどを伴う月経 ○

 これらは月経期間中の子宮の収縮が、痛みの原因です。
腹部に締め付けるような痛みが現れます。
痛みはごく軽いものから重くきついものまで、頻度も強さも様々です。

原因には
・遺伝的な要因
・偏った食生活
・運動不足
・避妊用リングの装着
・心の、精神的な問題

などがあります。

ライフスタイルを見直し、ストレスを減らしましょう。
そしてとても痛みが強い場合、温かくしてゆっくりゆったり休養してください。
【 あまりにも強い痛みがあったり、また長引く場合には
何らかの疾患の可能性があります。
早めにお医者さんに診察してもらいましょう 】


そして、お好みでこんなエッセンシャルオイルを使ってみてください。
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カモミール(ローマン / ジャーマン)、キャロット シード

サイプレス、ジャスミン、ジュニパー、ジンジャー、
セージ(クラリーセージ / スパニッシュセージ)

タラゴン

ナツメグ

バジル(フレンチ)、バレリアンフランキンセンス(乳香)、ペパーミント、ホップ

マジョラム(スウィート マジョラム)、メリッサ(レモンバーム)

ラバンディン、ラベッジ、ラベンダー(トゥルー:真正 / スパイク )、
ローズ(センティフォリア:キャベッジ / ダマスク)、ローズマリー

ヤロー


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多くの精油、そして特に上記の精油には
“鎮痙作用:けいれんを鎮める作用”があります。

この作用を持つ精油は、あらゆるタイプの筋肉のけいれんに有効です。

こんなエッセンシャルオイルをつかって☆ マッサージしてみてください。

<マッサージオイルの例>

月見草(イブニング プリムローズ)を1/3位混ぜたキャリアオイル:50ml

クラリー セージ、ラベンダー、マジョラム:~5滴


などはいかがでしょうか。

他にも
☆ 温湿布 (必ず“温”湿布で行ってください。)
☆ 入浴などで使ってみましょう。
きっと楽になることでしょう!

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○ 月経前症候群(PMS)・月経前緊張症(PMT)・月経前困難症 ○

 (各症状の詳しい情報はこちらこちらをご覧ください。)
症状の始まりは、月経の開始から約2週間前~2日前とばらつきはあります。

何故起こるのかといいますと、一時的なホルモンのアンバランス、
特に黄体ホルモン(プロゲステロン)の不足
によります。

そして栄養不足、心の問題・ストレス、病気、喫煙、過労、
などが、症状を悪化させます。

精製砂糖、コーヒー、紅茶、チョコレート、スナック菓子、
アルコール、乳製品、塩、赤肉などを減らし

ビタミンE、ビタミン6、マグネシウムを多く取りましょう。

そしてこんなエッセンシャルオイルが、とても効果的です。
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イランイラン

カモミール(ローマン / ジャーマン)、キャロット シード、
クラリセージ、グレープフルーツ

ジャスミン、ゼラニウム

タラゴン

ナツメグ、ネロリ

パセリ(シード)、パルマローザ、フェンネル(スィート)、
ベチバー、ベルガモット、

マジョラム(スウィート マジョラム)、メリッサ(レモンバーム)

ローズ、ラベンダー(トゥルー:真正 )


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あなたのお好きなエッセンシャルオイルを
☆ 芳香浴、蒸気浴
☆ マッサージ
☆ 入浴(月経開始から終了まで)

などで使ってみてください。

特に☆ マッサージは有効です。
キャリアオイルには、☆ 月見草(イブニング プリムローズ)をお勧めいたします。
【 月見草(イブニング プリムローズ)には
γ-リノレン酸をはじめ、必須脂肪酸が多く、含まれています。
そしてホルモン似た働きをする天然物質の生成を促してくれるからです。
(カプセルで摂取する事も、有効です。 】


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○ 月経過多、不正出血 ○

 月経過多の原因には、
ストレス、栄養不足、筋肉の損傷(運動のしすぎ)、子宮内膜症、子宮筋腫
などの様々な原因が考えられます。

多くの場合、締め付けられるような痛みを伴います。

月経量が増えますと通常よりも多くの血液を失うわけですから、
鉄分の多い食事を採るよう、心がけましょう。

また、アルコールを避け、水やハーブティーを飲み、
野菜と果物をたっぷり取りましょう!


そしてこんなエッセンシャルオイルを使ってみてください。
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カモミール(ローマン / ジャーマン)

サイプレス、ゼラニウム

ヤロー

ラベンダー(トゥルー:真正 )、ローズ(センティフォリア:キャベッジ / ダマスク)


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あなたのお好みのオイルを選んで
☆ マッサージ
☆ 入浴(月経直前から月経期間中)

などで使ってみてください。

【 もし万が一あまりに出血が長引いたり、大量に出血する場合、
もしかすると深刻な婦人科の病気の可能性もあります。
その場合は医師の診察を受けられる事を、お勧めいたします。 】


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○ こしけ(帯下)、かゆみ、おりもの ○

 こしけとは、白や黄色の濃いおりものや、
陰部に強いかゆみが現れる症状の事です。
かゆみは一般的に軽い感染症をともないます。

こしけは膣の炎症により、細菌や真菌(カンジタ菌など)の増殖が原因です。

強いストレスにさらされていると、かかりやすくなります。

そんな時にはこんなエッセンシャルオイルを使われると良いでしょう。
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クベブ(リトシー クベブ)、クラリー セージ

サンダルウッド(白檀)、シナモン(リーフ)、
シダーウッド(アトラス / テキサス / ヴァージニア)、ゼラニウム

ティートリー、テルペンチン

フランキンセンス(乳香)、ヒソップ、ベルガモット

マジョラム(スウィート マジョラム)、マスティック、ミルラ(没薬)

ラバンディン、ラベンダー(トゥルー:真正 / スパイク )、ローズマリー

ユーカリ(グロブルス:ブルーガム / レモン)


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こんな精油を使って、
☆ 入浴
☆ 座浴・半身浴
☆ 湿布
をしてみましょう。

ぴったりとした衣服やナイロン製の下着は、なるべく避けてください。

そしてビタミンC、Bを多く取り、
コーヒー、紅茶、アルコール、香辛料の摂取を減らしましょう。

こしけ(帯下)そしてかゆみには、ティートリーが特にお勧めです。
ラベンダーも良いでしょう。

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○ 膣カンジダ症・カンジダ ○

 カンジダ症(モリニア症とも呼ばれます)はいくつものタイプがありますが、
主に真菌の異常繁殖が原因です。

膣カンジダ症は性器に強いかゆみや赤みが、
そしてミルク色のオリモノが出ます。

免疫系の不調、食物アレルギー、ストレスなど、
そして抗生物質の副作用によっても起こりえます。

(これは普段、カンジダ菌を抑制している腸内細菌まで
死滅させてしまう事が原因です。)

飲酒、砂糖、でんぷん質の多い食品をなるべく避け、
また下着も化学繊維製のものを避けましょう(皮膚呼吸を妨げます)。


ヨーグルトなどは、腸内細菌を活発にします。
またニンニクなども、感染症に対しての抵抗力を上げるでしょう。


そしてこんなエッセンシャルオイルを使ってみてください。―――――――――――――――――――――――――――――――

ゼラニウム

ティートリー

ベルガモット

ミルラ(没薬)

ユーカリ(レモン)

ラベンダー(トゥルー:真正 )


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特にお勧めの精油はティートリーとゼラニウムをお勧めいたします。
どちらも強い抗真菌作用があります。

あなたの好きなエッセンシャルオイルを、
☆ 入浴(月経開始から終了まで)
☆ 座浴・半身浴

で使ってみてください。




また膣カンジタ症の治療法でこういう方法もあります。

①.ティートリー1%に希釈した蒸留水もしくは精製水を使用

水100mlに対してティートー20滴の割合です。

その希釈液に浸したタンポンを膣に挿入。
約8時間ごとに交換してください。

これはオーストラリアのアナンデール婦人病院で実施されている方法です。


②.ティートリー1%でココアバターベースの膣座薬を使用

溶かしたココアバター50mlにティートリー10滴を加え、
冷めかけているときに形を球状にし、放置して固まらせます。

1日1~2個、膣に挿入してください。


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男性の方、亀頭炎の場合は
ティートリー1%蒸留水で、丁寧に洗ってください。

使用前によく容器を振って混ぜ合わせ、
1日3~4回ほど使ってみましょう。

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性器にティートリーをつけると、少しほてりを感じるかもしれません。
もしも焼けるような痛みを感じた場合は、すぐに使用を中止しましょう。

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○ 更年期障害 ○

 更年期とは、閉経の前後約10年くらいの事です。

女性特有のホルモン、特に
卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌がとても少なくなる事
などから、様々な症状が起こってきます。

症状の例を挙げてみますと。
頭痛、ほてり、むくみ、体重の増加、うつ、いらいら、心が落ち着かない、
といった事があります。

栄養はとても大きな影響を与えます。
健康で身体に良い食生活を心がける事。
そしてゆっくりとした運動、心の楽しみも、大切です。

時には心理療法やカウンセリング、ホメオパシーなども役立つでしょう。

そしてアロマテラピーではこんなエッセンシャルオイルが役立ちます。
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カモミール、クラリセージ、グレープフルーツ

サイプレス、サンダルウッド(白檀)、ジャスミン、ゼラニウム、

ネロリ

フェンネル(スィート)、ベルガモット

ラベンダー、ローズ(センティフォリア:キャベッジ / ダマスク)


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お好みのエッセンシャルオイルを
☆ 芳香浴、蒸気浴
☆ マッサージ
☆ 入浴(ぬるま湯に10~15分を数時間ごとに)

などで使ってみてください。

また、“ほてり”にはフローラルウォーターの
カモミールウォーター、ラベンダーウォーター、ローズウォーター
を使って☆ “冷”湿布を顔や身体に当ててみてください。

もし心が落ち着かないときには☆ 心が苦しい時 心・精神・神経系のお悩みに
も御参考ください。





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