【 お悩み・症状・目的別 】 >
・呼吸器系
・呼吸器系
エッセンシャルオイルは呼吸器系の症状に、とても有効です。
実際に市販されている薬、のど飴などの中には、
エッセンシャルオイルに含まれている芳香物質と同じものが入っています。
症状にあわせて、こんな精油を使ってみてください。
○ 咳(せき)
○ のどの痛み・炎症・感染症
○ 喘息(ぜんそく)
○
○
○
○
○ 咳 ○
咳が止まらないととても苦しく、つらいですね。
そんな時にはこんなエッセンシャルオイルが、あなたのお役に立ちます。
〈 咳(せき)全般に 〉
―――――――――――――――――――――――――――――――
アニス シード、アンゼリカ、
カスカリラ バーク、カブリューバ、カユプテ、
ガルバナム、カンファー(ホワイト)、キャラウェイ、クローブ
サンダルウッド(白檀)、スター アニス、シダーウッド(アトラス)、
シナモン、シルバー ファー ニードル、ジンジャー、
スプルース(ヘムロック)、セージ(クラリー / スパニッシュ)
タイム、ティートリー
ナツメグ、ニアウリ
パイン(ロングリーフ / スコッチ)、バジル(フレンチ)、
バルサム(コパイバ / ペルー / トルー)、ヒソップ、
フランキンセンス(乳香)、ブラック ペパー、ペパーミント、
ベルガモット、ベンゾイン(安息香)、ボルネオール
マートル、マジョラム(スウィート マジョラム)、ミルラ(没薬)
ラベンダー、ラブダナム、
ローズ(センティフォリア:キャベッジ / ダマスク )、ローズマリー
ユーカリ(グロブルス:ブルーガム / ペパーミント)
―――――――――――――――――――――――――――――――
こんなエッセンシャルオイルを使って
☆ マッサージオイル
☆ 芳香浴、蒸気浴
☆ 入浴
などで使います。
また咳の種類別みてみますと
“冷えによる咳”に対して
―――――――――――――――――――――――――――――――
アニス シード、アンゼリカ、クローブ、シナモン、ジンジャー、ナツメグ
―――――――――――――――――――――――――――――――
“乾いた咳”に対して
―――――――――――――――――――――――――――――――
ガルバナム、サンダルウッド(白檀)、シダーウッド(アトラス)、
フランキンセンス(乳香)、ベンゾイン(安息香)、
マジョラム(スウィート マジョラム)、ミルラ(没薬)
―――――――――――――――――――――――――――――――
“痰(たん)を切る”、粘液のからむ咳に対して
―――――――――――――――――――――――――――――――
パイン、ヒソップ、ペパーミント、マートル、ラベンダー、ローズマリー
―――――――――――――――――――――――――――――――
“感染症の咳”に対して(殺菌、抗ウィルス作用)
―――――――――――――――――――――――――――――――
カユプテ、カンファー、セージ(スパニッシュ)、タイム、ティートリー、
ベルガモット、ユーカリ(グロブルス:ブルーガム)
―――――――――――――――――――――――――――――――
“慢性の咳”に対して
―――――――――――――――――――――――――――――――
エレカンペーン、エレミ
ガルバナム、クベブ、コスタス
サイプレス、サンダルウッド(白檀)、ジャスミン、スタイラックス(レーバント)
バルサム(カナディアン)、ヒソップ、フランキンセンス(乳香)、
ヘリクリサム、ホップ
マートル、ミルラ(没薬)、ミント(ペパーミント / スペアミント)
レモンバーム(メリッサ)
―――――――――――――――――――――――――――――――
などと、エッセンシャルオイルを使い分ける事ができます。
新鮮な野菜と果物をたっぷりと取りましょう。
そしてビタミンCを多く取るようにしましょう!
☆ マッサージオイル
☆ 芳香浴、蒸気浴
☆ 入浴
などにお使いください。
きっと、楽になりますよ!
【 なお、お風呂にユーカリ、カンファー、ペパーミントを入れる場合は
3滴以下にしてください! 】
Top ↑
○ のどの痛み・炎症・感染症 ○
のどの痛み。
それは、口やのどの粘膜が炎症を起こしているのです。
風邪、インフルエンザ、気管支炎などの感染症に伴います。
風邪などの引き始めの合図でもあります。
何か、のどの具合がおかしいな?
と思ったら、早めに対処する事をお勧めいたします。
すぐに治療する事で、感染の広がりを防ぐ事が可能です。
こんな精油が、あなたの“のど”を、楽にしてくれるでしょう。
―――――――――――――――――――――――――――――――
カユプテ
サンダルウッド(白檀)、ジンジャー、シダーウッド(アトラス)
セージ(クラリー / スパニッシュ)、ゼラニウム
タイム、ティートリー
ニアウリ
バイオレット、パイン(ロングリーフ / スコッチ)、
バルサム(カナディアン)、ヒソップ、
フランキンセンス(乳香)、ベルガモット、ベンゾイン(安息香)
マジョラム、マートル、ミルラ(没薬)
ユーカリ(グロブルス:ブルーガム / ペパーミント / レモン)
ラバンディン、ラベンダー(トゥルー:真正 / スパイク )
―――――――――――――――――――――――――――――――
喉頭炎には特に☆ 蒸気吸入が良いでしょう。
サンダルウッド、シダーウッド、フランキンセンスなどを使い、
5~10分ほどすれば、かなり楽になると思います。
また感染症にかかっているのでしたら、
タイム、ティートリー、ラベンダー、ユーカリなどを使ってみてください。
“うがい”も効果が高いです。
コップにお湯とエッセンシャルオイル
ティートリー、セージ(クラリー / スパニッシュ)、タイム
などを入れてみましょう。
声が出ない、のどが乾燥してしまう時は、
☆ マッサージオイルを
胸とのどに塗ってみましょう。
乾燥は大敵です!
デフューザーや加湿器などで精油を拡散させると良いでしょう。
日中は、ハンカチに精油を落とし、
つらくなった時に吸うようにすれば、楽になりますよ。
☆ 芳香浴、蒸気浴は効果的です。
あ、当然タバコは厳禁です!!!
新鮮な野菜と果物。
そしてビタミンCをたくさん取りましょう!
Top ↑
○ 喘息(ぜんそく) ○
喘息は、息切れ、ぜいぜいする喘鳴を伴います。
(原因は、肺の気管支を形成している平滑筋のけいれんです。
発作により、気管支が細くなるため、呼吸が困難になります。)
幼少期に多く、思春期になると収まる事が多いです。
遺伝的な要因が大きいですが、他にもいくつか原因があります。
例えばほこりや何らかのアレルゲン(アレルギーを引き起こすもの)、
その他にも精神・心理的な要因、不安や恐怖といった
心の問題などが大きく関係する場合もあります。
また食べ物では乳製品、特に牛乳は子供の喘息発作を引き起こしやすい、
と言われています。
他にも小麦製品や、精製砂糖、赤肉、発砲清涼水、食品添加物に保存料。
そういったものも、場合によっては原因になります。
食生活の管理、飲み物もコーヒーや紅茶、ココアなどを避け、
鎮静効果の高いハーブティーが好ましいでしょう。
(カモミールやラベンダー、リンデン、メリッサ(レモンバーム)などお勧めです。)
ビタミンBの摂取も、効果があります。
ゆったりと深く息をする運動。
ハーブ、ホメオパシー療法も、発作の予防に効果的です。
時には心理療法も役立つでしょう。
アロマテラピーではこんなエッセンシャルオイルが効果的です。
―――――――――――――――――――――――――――――――
アサフェテダ、エレカンペーン、
カユプテ、ガルバナム、クローブ(バット)、コスタス
サイプレス、サンダルウッド(白檀)、スプルース(ヘムロック)、
セージ(クラリー セージ)
タイム、ティートリー
ニアウリ
パイン(ロングリーフ / スコッチ)バルサム(カナディアン / ペルー)、
バレリアン、ヒソップ、フランキンセンス(乳香)、ヘリクリサム、
ベンゾイン(安息香)、ホップ
マートル、マジョラム(スウィート マジョラム)、ミルラ(没薬)
ミント(ペパーミント / スペアミント)
ライム、ラバンディン、ラベンダー(トゥルー:真正 / スパイク )、
レモン、レモンバーム(メリッサ)、
ローズ(センティフォリア:キャベッジ / ダマスク)、ローズマリー
ユーカリ(グロブルス / ペパーミント / レモン)
―――――――――――――――――――――――――――――――
お好みのエッセンシャルオイルを使って
☆ マッサージオイル
☆ 芳香浴・蒸気浴 (芳香浴にはデフューザーが一番良いです。)
☆ 入浴 (予防に良いです。)
などをしてみてください。
特にオイルマッサージをお勧めいたします。
また気管支炎のように淡が絡む場合、
ユーカリ(グロブルス)、ペパーミントが効果的です。
マッサージ方法としては、マッサージオイルを使って背中を
最初は背骨の付け根から肩のところまで押し上げるように、
その後下に向かって長いストロークでマッサージしてあげてください。
( マッサージオイルの例 )
キャリアオイル(スウィートアーモンドなど):50ml
精油:~3滴位
ラベンダーなどは手に入りやすいでしょう。
それにやさしい精油です。
子供達には向いていると思います。
ペパーミントはとても爽やかですし、効果的なのですが、
芳香浴、蒸気浴にしても量が多いと、大人でも少しきつく感じられるかもしれません。
最初はなるべく少なめにしてください。
苦しい喘息。
少しでも楽になられるよう、応援しています。
このページのトップへ↑
{ アロマテラピー♪アロマセラピー }トップページへ↑↑