◎ はじめに
<エッセンシャルオイルは危険?>
アロマテラピーに慣れてきますと、ともすればエッセンシャルオイルの危険性を
忘れそうになる事があるかもしれません。
私達はいつも
・使用するエッセンシャルオイルの種類
・使用する量(濃度)
・使用される人物の身体と心の状態
そういった事に十二分に注意を払わなくてはなりません。
現在アロマテラピーには、その国や学校などによって、様々な方法があります。
そしてある種のオイルの使用を、ある国では可、またある国では不可。
飲用の不可、原液の不可、濃度の設定などなど。
完全な統一はなされていない現状があります。
実際に濃度に着目して、文献などを見くらべてみます。
すると基本的に日本の出版物の記載は海外の訳書と比べ、
若干、濃度が抑えられている事が多いです。
これには人種としての体質差、日本人の症例・事例がまだ海外と比べて少ない事、
なども理由に挙がられると思います。
ですからこのサイトも、
基本的に日本の出版物および方法論に従った濃度を提示しています。
エッセンシャルオイルは、多く使えばその分効果があがる、
というものでもありません。
ほんの微量でも、使用法によっては十分な効果があります。
実際、ただ香りを嗅ぐだけでも、効果はありますよね^^
まあ、基本的には“薄めの濃度から始める”
というように考えていただけたなら、大丈夫でしょう。
使い方によっては、原液(ニート)における使用法もあります。
そういう方法もこのサイトでは記述しております。
ですが、
自分が原液で使用して大丈夫でも、他の人も同じとは限らない事。
例え“とても安全なオイル”といわれているものでも、
・子供と大人。
・体調
・そのオイルの(保存)状態
などによっては、予想しなかった事故が起こる可能性があります。
(効果・変化が現れない。感作作用が起こるなど。)
アロマテラピーは自己責任において行う事。
これだけは、忘れないでください。
そしてここ【 ▲ 注意・禁忌事項 ▼ 】の他の項目を参考に、
自分に対しても、あなたが行ってあげる人に対しても
細心の注意を払ってエッセンシャルオイルを使ってくださいね。
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